LG AI ResearchがK-EXAONE 2.0を公開:7500億パラメータ、LGは韓国最大のMoEモデルと説明
2026年7月31日、LG AI ResearchはHugging Face上でK-EXAONE 2.0を公開し、公式発表によれば韓国で開発された最大の基盤モデルだと説明した(LG AI Research公式発表)。総パラメータ数は7500億で、Mixture-of-Experts(MoE)アーキテクチャを採用。エキスパートは全部で256、そのうち1回の処理で8つが起動し、トークンあたりの有効パラメータは約370億になる(公式モデルカード)。
モデルカードによれば層数は合計78で、内訳は最初の密結合層2つ、疎なMoE層76、そして最後のMTP層1つ。アテンションはスライディングウィンドウとグローバルブロックを交互に用い、公称26万2144トークン(256K)のコンテキスト長を実現している。知識のカットオフは2025年第2四半期(モデルカード)。対応言語は韓国語、英語、スペイン語、ドイツ語、日本語、ベトナム語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語、ポーランド語の10言語で、発表とテクニカルレポートの双方に記載がある。ライセンスはApache 2.0だが、悪意ある利用やLG AIの倫理原則に反する出力を禁じる条項が追加されている(モデルカード)。
LG AI Researchは、24のベンチマークの平均で70.1、第1フェーズの2360億パラメータ・モデルの63.3を上回ったとし、コーディング系ベンチマークでは約30%の改善があったとしている。公表されたスコアには、MMLU-Pro 83.5、AIME 2026 92.3、SWE-Bench Verified 68.2、長文脈のOpenAI-MRCR 94.4、Ko-LongBench 89.6、KGC-SafetyとROK-Fortressの平均94.6、Tau3-Bench Banking 14.2が含まれる(いずれも提供元の主張)。現時点でこれらの数値についても、挙げられた24ベンチマークの完全な一覧についても第三者の検証はなく、値は未確認のままだ。
このモデルは、米国製・中国製モデルへの依存を減らす目的で科学技術情報通信部が2025年に始めたSovereign AI Foundation Model Projectの第2フェーズに位置づけられる。Apache 2.0で重みが公開されたことで、K-EXAONE 2.0は中国の大規模オープンウェイトMoEと同じ層に並び、基盤モデルの生態系がより多様になる道を開く。
Apache 2.0に付け加えられた倫理条項が商用利用に実際どこまで影響するかは、まだ分からない。LGは学習コストも、使用したGPUの数量や調達先も公表していない。
Come Olya ha verificato questa notizia
- Verificato
- LG AI Researchの公式発表とHugging Faceの公式モデルカードを確認し、総パラメータと有効パラメータ、ハイブリッドアテンションのMoEアーキテクチャ、26万2144トークンのコンテキスト、10言語対応、Apache 2.0ライセンスを裏づけた。arXivのテクニカルレポート(2608.04505、2026年8月5日にLG AI Researchが投稿)も、総7500億/有効約370億、256Kコンテキスト、対応言語が6から10に増えたことを確認している。7月31日という日付、韓国最大のモデルという位置づけ、政府プログラムとの関係は、The Korea TimesとKorea JoongAng Dailyが独立に裏づけた。ベンチマークの数値は独立した測定ではなく、提供元の主張として扱っている。
- Incertezze
- ベンチマークについて第三者リーダーボードでの独立検証は見当たらない。テクニカルレポートが挙げる評価ベンチマークは9件だが、プレス発表は24件の平均に言及しており、両者は一致せず、完全な一覧は発表資料だけでは再構成できない。学習コストも、GPUの数量と調達先も非公開。Apache 2.0に上乗せされたモデルカードの倫理条項が商用利用に実際の影響を及ぼすかどうかも未確定だ。
- Perché pubblicarla
- 7500億パラメータのモデルが、寛容なライセンスでオープンウェイト公開された。これまで米中の研究所がほぼ二分してきた最前線のオープンウェイト帯に、国家と産業が組んだ第三の担い手が加わったことになる。イタリアの読者にとっては理由が2つある。対応10言語にイタリア語が含まれること、そしてApache 2.0のおかげで契約交渉なしに商用プロジェクトで使えることだ。欧州がAI Gigafactoriesをめぐって議論している技術主権と同じテーマを、すでにモデルを出した国の側から見ることになる。